about usFurisode Flower日記
学び
学び・・・
どんな職業もそうだと思いますが、上手くなるためには
【好き】である事がベースなんだと思います
【好き】だからこそ、もっと知りたいし、追及したいという気持ちになります
着付けは単に【着付けの手順】を覚えるだけではダメなんですね
お客様が持参される着物は多種多様
自分サイズの着物から、お母様やおばあ様のサイズの合わない着物を持参されることもあります
値段もピンキリ
着付に使う小物もいろいろあります
見たこともない着付け便利グッズを持参される方もいます
着付ける側よりもお客様側の方が着物の知識があるケースもあります
私は着付けを習い始めて25年経ちました
まだまだ知らない事もたくさんあります
いろいろ知りたくなり、時間を見つけて新たな挑戦をしています
帯締めを創る【組紐】を習っています
動作としては難しくないのですが、置き方、手の運び具合によって
【ギシギシ】になったり【ゆるゆる】になったり組み間違えしまったり・・・
職人さんのものと素人が作った帯締めでは見た目は同じように見えても、締め心地が全く違うそうです
なかなか出来上がらないという事を知ると、既製品をみると、職人の魂を感じます
(もちろん最近は機械で作っているのが多いと思いますが)
昔は農閑期に各家庭で組紐を組紐を作っていたという事も知りました
【和裁】も習い始めました
全くの初心者ですが、運針の練習ではなく、いきなり浴衣作りに挑戦しています
素敵な【仕立て屋さん】と知り合う事ができ、無理なお願いをしました
説明を聞きながら【マイサイズ】に寸法を測っていくのですが
単にサイズを計算するだけでなく、柄をどのように組み合わせるのか
まるでジグソーパズル
素人目にはまっすぐに見える部分も実はまっすぐでないとか
【わざと斜めにしている】とか・・・
全てどのように着物を着るのか その方に合わせて調整しているのだとか・・・
着物は直線でできている と思い込んでしたのでびっくり
浴衣作りは完成までに時間がかかりそうですが
先生から知識を吸収して 今後につなげていきたいとやる気満々です!